婚活(彼氏探し)開始して6人目の男性です。一番最初の既婚さんに会ってから10か月ほど経ってます。助平くんと一緒にポケモンGoをしていた時期です。
名前はバンクさんです。なぜなら銀行に勤めている方だったから。年齢は33歳で年上です。
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ぽっちゃり女性好きな男性ではありません。私に対して、体型ではなくなぜか私自身の何かに好意を抱いてくれていた方でした。
それと、海外旅行好きで私をいろんな国へ連れて行ってもくれました。バンクさんの性格はとても頼もしい感じです。ただ、ネズミが大嫌いで台湾の夜市で大きなネズミが店の間を通ていたのを見て、「ひぃっ~」って言って、私の腕を鷲づかみにしたのはとても笑えました(笑)
今まで出会った中で一番遠方に住んでいる方でした。その方が住んでるところは、私が住んでいる町の最寄り駅から電車で2時間くらい。でも車で途中まで行けば車と電車で1時間半もあれば都内に出られます。
バンクさんとは実際にお付き合いをさせていただきましたが、付き合って1年とちょっとで、彼が海外勤務になってしまいました。一緒に行かないかと言われましたがバンクさんに着いていくことも、遠距離交際もせず、私からお別れを告げました。
そんな都会男性と田舎女の話をつづります。
もくじ
バンクさんと都内デートの約束
バンクさんとはマッチングサイトで知り合い、LINEでメッセージを交わしていました。バンクさんから「都内に出てくることはないの?案内してあげるよ」とよく言われていました。
私はあまり東京には行きたがらない人間です。
なぜなら、すごく人込みが苦手だから。
それに助平くんと一緒にいる方が、楽しかったし、彼氏探しでわざわざ都内に行くことは考えていませんでした。そんなバンクさんのことを助平くんに話したら助平くんから都内に行ってきなよと言われ、背中を押されるかたちでバンクさんとデートの約束をしました。
この時期、助平くんとはLINEのメッセージを交わすだけで、あまり会えていませんでした。妹さんの代わりに甥っ子くんの面倒を見ないといけなくて出かけられないと言われていて。
その頃はまだ、助平くんの家庭のことをよく知りませんでした。
そして、私はバンクさんにメッセージして土曜日デートの約束をしました。
都内で待ち合わせ
都内に行くのは本当に久しぶりでした。スマホを片手に時刻表と路線経路を見て乗り換えながら待ち合わせの駅に向かいます。
午前10時に待ち合わせだったのですが、もしかしたら電車が遅れて待ち合わせ時間に間に合わないかもしれないし、乗り換えを間違えて時間に間に合わないことも考えて、1時間早くにアパートを出ました。
待ち合わせ場所まで順調に行くことができ1時間早く到着しそうだったので、せっかくだからと東京散策でもしようかと、他のところに行ってみることにしました。
「………」
駅構内は迷路です(涙)
どっちに向かったらいいのかわかりません。
改札口を出てみると、方向音痴の私にはきっとここへは再び戻ってこれなくなる気がして、恐怖を感じました。
寄り道することは諦め
引き返し待ち合わせ場所へ向かいます。
東京…怖い(涙)
そして、待ち合わせ場所に到着し迷子にならない程度に周辺をウロウロしていました。バンクさんからメッセージが着て、到着したとのこと。
バンクさんを見つけてバンクさんの方へ歩いていきます。そしてバンクさんと初対面。
バンクさんが私に「迷わなかった?」とか「来るので疲れてない?」と気を遣ってくれました。バンクさんの第一印象は、真面目そうな感じでどことなく先生みないな雰囲気でした。その時は、まだバンクさんが銀行員とは知りません。
「疲れているといけないからどこかで休もっか」
と言われ、私たちは休めるところへ行くことに。
ファミリーレストランでお茶
私の住んでいる町では見たことのないファミリーレストランでお茶をしました。バンクさんとの会話は一度も途切れることもせずとても話やすい方でした。
会話の内容はどんな街に住んでいるのとか、出身とかの話です。40分くらい話をしてから、バンクさんが都内を案内してくれました。
バンクさんと都内観光
明治神宮や上野公園を案内してもらいました。上野には行ったことはありましたが明治神宮に行ったのは初めてでとても感動でした。私は東京は本当に知らなくて、バンクさんがいなかったら絶対に迷子になっていたと思います。
電車での移動の時はバンクさんとは絶対に逸れないようにできるだけくっついていました。バンクさんが「次の駅で降りるからね」と教えてくれるし、私の後ろから合図してもくれるので安心でした。
お昼はオムライス屋さんに行きました。何のオムライスを食べるのかを決めるとき、私はバンクさんと同じものにしようとしていました。
でも、バンクさんに
「シェアできるように別々のものにしよっか」
と、言われ。別々のオムライスに。
食べ終わった後は、街歩きをしました。東京は外国人が多いんなぁ~とビックリ。本当に田舎丸出しでした。東京散策して本当に感動しっぱなしでした。
私たちはのちに交際することになるのですが、たぶんこれがバンクさんの心に火をつけてしまったのかもしれません。たぶんこの時バンクさんは田舎者で何も知らない私に「いろんなところを見せてあげたい」と思ったのだと思いました。
歩き疲れてバンクさんのマンションに
こんなに歩いたことはなかったので足の裏が痛くなっていました。田舎だと車での移動が普通なので、こんなに歩きっぱなしになることはありません。
たぶん、私が足を痛がっていたのを悟られてしまったのか「少し休もっか」と言われ。バンクさんのマンションに行くことになりました。
この時はもう、冬で日も沈み寒くなりだしていたし、やはり疲れていてちゃんとしたところで休みたいと思ってしまっていたので、バンクさんのマンションにお邪魔しました。
バンクさんの部屋はキレイに片付いており、CDがたくさんありました。それといろんな国の置物が棚に並べてあります。
バンクさんの部屋をみたらバンクさんの仕事について気になり出しました。バンクさんからはサラリーマンだとしか聞いていなかったから。
聞いてみたら、銀行に勤めていることを知りました。
今日一日デートをしていてその回答に
すごく納得してしまいました。
バンクさんの部屋のソファーで二人で寛ぎながらネットフリックスで海外ドラマを見ました。
二人でドラマをしばらく見ていると
私のお腹が
「ググゥーーーーーっ」っと
鳴ってしまいました(恥)
すると、バンクさんに「夕ご飯食べに行こうか」と言われ、外に食べに行くことに。
オシャレなレストランでディナー
バンクさんが住んているマンションから歩いて行ける場所にオシャレなレストランがあり、そこでディナーをしました。
薄暗い店内でなんかとてもムードのあるお店でした。田舎者の私にはまったく合ってないように感じてしまいました。なんだか、自分が恥ずかしく思えてしまって。
バンクさんはたまにこの店へくるらしく、バンクさんのオススメを注文しました。何のお肉かは忘れてしまいましたが、すごく柔らかく、ソースが美味しかった。
たぶん、一人自宅でその料理を食べられるとしたら、その料理のソースをずっとぺろぺろしていたと思います(恥)そのソースの味が忘れられないほど美味しかった。
東京ってこんなにおいしい食べ物(ソース)があるんだと感動しました。
たぶんここでも、バンクさんの何かをくすぶってしまっていたのだと思います。いろんなお店に連れて行ってあげたいと思わせしまっていたのだと思います。
バンクさんのマンションでお泊り
食事も済んで、終電でもないけど電車に慣れていなくて、乗り換えで間違って、帰れなくなるのが怖いので。バンクさんに「早めに帰りますね」とバンクさんに言うと、
心配だからうちに泊まっていったらと言われました。エアーベッドがあるからバンクさんはそっちで寝るから大丈夫だと言われ。
今日は一日歩きっぱなしで疲れていて帰る気力もあまりないので、お言葉に甘えることにしました。
バンクさんには、朝帰ると伝え、泊まらせてもらうことに。シャワーを浴びバンクさんから男性もののTシャツとスウェットを貸してもらい、眠くなるまで二人でネットフリックスを一緒に視て過ごしました。
眠くなりだして、それに気づいたバンクさんがもう寝よっかと言い、バンクさんがエアーベッドを準備しだしました。
そのエアーベッドは、バンクさんがマンションを買った時に両親がマンションに泊まりに来たときに買ってあったと言ってました。
なんだか、私だけ普通のベッドを使わせてもらうのが申し訳なくて、バンクさんに私がそちらのベッドで寝ますと言うと、バンクさんからダメだと言われ。
私からバンクさんにじゃあ一緒のベッドで寝ましょうと提案しました。
バンクさんにはそれも断られましたが、申し訳なくて眠れなくなるからと言ってバンクさんを説得しました。
一緒の掛布団に入り、二人で寝るまで話をしながら寝ました。
朝を迎え、帰宅
朝、目が覚めるとバンクさんが朝ご飯を作っていました。私は昨日の都内観光で疲れていて、かなりぐっすり眠っていたようです。
朝ご飯は、トーストと目玉焼きとコーヒーでした。バンクさんは料理は苦手らしく、簡単なものしか作れないといっていました。
それでも作ってくれていたのがとてもうれしかった。なんだか良き旦那さんを持つ夫婦の朝って感じで、新鮮でした。
朝シャワーを浴びさせてもらい昨日の服に着替え髪を乾かし、身支度を整えてバンクさんのマンションを出ることに。
バンクさんは改札口まで送り届けてくれて、私はお礼を言い私が住んでいる田舎の街に戻りました。
その後
私たちはその後、何度か会うことになりました。バンクさんが私の住んでいる田舎の街に遊びに来たり、私がバンクさんのマンションに泊まりにいったり。そして私が、誕生日を迎え26歳になり、私はバンクさんと交際することになりました。
ですが、その交際する前後で私のプライベートでいろんなことが起こりました。それで私はバンクさんとは少し距離をとってた時期もありました。
でも、私はバンクさんと一緒にいることを選びました。
バンクさんは海外旅行が好きで、いろんな国に行っていました。世界を私にも見せてあげたいと何度も言ってました。
英語もできない私は海外は怖くて行けないと何度も断っていました。それでもバンクさんに説得させられ。
それで、私も根負けして海外に行きました。私の会社が長期で休むことが難しいので短期間で行ける近場のアジアに連れていってくれました。
なんでこんなに海外に行きたがるのか聞くと、ホテルの特典を得るためだと話していました。10年間一定条件を達成すると、その特典が一生使えるらしいとのことでした。
マカオギャラクシーにある高級ホテルのエグゼクティブスイートに宿泊できたのもその特典のおかげらしいです。その特典を得るために毎年2ヶ月宿泊しないといけないとか。
その海外旅行に行ってから、私は不釣り合いさを感じていました。私とバンクさんとでは合ってないという気持ちはバンクさんと会う度にが増すばかりでした。
そんな交際を1年続けたとき、彼から海外勤務の話を聞きました。彼の会社では前々から言われていたらしいですが、私がそれを聞いたのは決まってからでした。
彼から、一緒についてきてと言われましたが、私は行けませんでした。語学もできないし、足手纏いになるのをとても嫌ったから。そして、何より私たちは不釣り合いだと思っていたから。
バンクさんから見たら私は体の大きい子供のようなものなのかもしれません。バンクさんはすごく心配性で、常に私を気にかけてくれる良い方でした。結婚も視野に入れてくれてもいました。
でも私からバンクさんにしてあげられるものは何もありません。一緒にいてくれるだけでいいんだよと言われても、私の性格上、それはできませんでした。
彼の身の回りのことをしようとしても彼には必要ありません。バンクさんはなんでも一人でこなせてしまう人だったから。本当に私は彼からしてもらってばかりでした。
だから、私は
別れを選択しました。
別れを選んだのは何も一つの理由だけではありません。私に海外勤務のことを直前まで何も言ってくれなかったことに対しては内心少し怒っていたのもありますが、不釣り合い感もあって苦しい気持ちにもなってもいました。ここには書いていませんが、バンクさんとのご家族とのことでもいろいろとありました。
いろんなことが重なって、私は別れを選択しました。バンクさんは本当に良い方でした。本当に自分勝手な女で申し訳なかった。今まで、会って行った男性の中で一番結婚についても真剣に考えてくれる方でした。
マッチングサイトと結婚相談所の違いは、「出会うのが目的」か「結婚するのが目的」か、の違いがあるそうです。
私はたまたまだったのかも知れませんが、出会うのが目的で出会って、その関係が結婚直前まで発展していった形です。
最終的には彼とは別れてしまいましたが、良い人と出会うきっかけはどこにでもあるように思います。
今、結婚相談所についても調べていますが、他の方の婚活ブログを読んでいると、結婚相談所ではお見合いすらもなかなか成立せず出会うことすらもできてない現実を見ていてこんなに婚活は厳しいものなのかと後で知りました。
私がバンクさんと別れたことを数年後、後悔しているかもしれませんが、私にとってはこれで良かったのだと思っています。
バンクさんと別れ少し婚活を休止していましたが、また再開し出しました。のちのちは結婚相談所も視野に入れ活動していこうと思います。
これで私とバンクさんの話は終わりです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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